私のルリユール

昨日の「製本教室」でつぎのようにご挨拶。

今年度の末ころに、これまでの「製本教室」の足どりを振り返り、皆さんの作品を並べてご紹介するような企画展示をしたいと思っています。

やや唐突の感を受けられたか、皆さん「……?」。

それを一区切りとしたいと思っています。

「ザワザワ……。それは今年度で打ち切るということ?」

(ほんとにいいたいことはすぐ察されますね)ええ、まあ。今までのようなかたちで続けることはありません。

「続けることは無理になったんですか。経費的なことですか」

それも多少はありますが、いちばんは私の時間があまりなくなってきたということです。私をまったく抜きにして継続できれば、それに越したことはないのだけれど。

「……。それは、まだ無理ですね……。しかたないかな……。」

ということで、みなさんのご了解を、というか半ば以上、強く押し切ってしまったのですが。心も痛む。

というところに先ほど、永年指導してくださった北間先生、来館。

「僕もね、しおどきだと思ってたんだよ」。……。すみません。

「もう年だし、無理もきかなくなってきたからね。生徒さんが趣味的に続けるなら、それはそれでいいけどね」。そうですね。場所とか道具とかはいつでもご提供しますし。

ということで、年度末にはせめて良い展示会をしたい。タイトルはいつものようにすぐ決まりました。

「私のルリユール 小樽文學舎製本工房の10年」。どうぞ、お楽しみに。